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【栗葉競馬展望】若き砂のスピード王決定戦。来春の「藤沢記念」を見据えた極上のスプリント戦

2025年12月22日 栗葉11R アンビショントロフィースプリント(SI・2歳定量・ダ1200m)



師走の風が吹き抜ける栗葉競馬場。2025年の全日程を締めくくる最終日、第11競走に組まれたのは、未来のダート界を背負う若駒たちによる頂上決戦「アンビショントロフィースプリント(SI)」だ。



2歳王者決定戦もさることながら、来年のクラシックを占う年末の大一番。



栗葉の砂に新たな歴史を刻むのは誰か。今年のフィナーレを飾るに相応しい、精鋭メンバーの顔ぶれを見ていこう。



盤石の「王」か、逆襲の「筆頭」か



まず中心視されるのは、8枠9番ワナビーカイザーだろう。

ここまで2戦2勝。無敗でここまで駒を進めてきた実績は、今回のメンバーの中でも経験値、能力共に一枚上という評価が妥当だ。

手綱を握る海原湊騎手も、この戦績にしてなお「この馬のポテンシャルはこんなものではない」と、更なる高みを見据え自信をにじませる。王者の走りでここも通過点とするか。



その王者に待ったをかける対抗一番手が、センレンバンカだ。

新馬戦を勝利した後、次走OPのすばな賞では4着に敗れ酸いも甘いも味わったが、前走の梓川杯若駒スプリントでは2着に好走し復調気配。続くここも、この馬が得意とする1200m戦だ。

鞍上はリーディング・Indasto騎手。名手が導く渾身の騎乗で、逆転のタイトル奪取を狙う。



虎視眈々と狙う「一角崩し」



上位2頭による争いに割って入る不気味な存在が、アフォーダンスだ。

新馬戦を快勝し、前走のノベンバーマイルでは、前述のワナビーカイザーの軍門に下り2着に敗れたものの、その差は決定的なものではない。

鞍上のめいめい騎手とのコンビで、一角崩しがあるとすればこの馬の激走だろう。



その他にも、虎視眈々と上位を狙うミユキハイラルなど、多士済々のメンバーが揃った。



「野望」を掴むのは誰だ



「アンビション(野望)」の名を冠する通り、このレースは来年の「藤沢記念」、ひいては栗葉ダートクラシック戦線の主役となるための登竜門だ。



2025年の栗葉競馬、その最後を飾る電撃の6ハロン戦。

ゲートが開いた瞬間からゴール板を駆け抜けるその刹那まで、若き才能たちの火花散る攻防から目が離せない。来年の主役が誕生する瞬間を、ぜひその目で見届けてほしい。

著: 栗葉勝馬瓦版 本社

投稿日時: 2025-12-21 23:33:36
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